ミリアス国際ピアノコンペティション2026において、加藤舞香さんがカテゴリーF(25歳以下の部)第1位を、又ミリアス賞第3位を受賞致しました。

2026年6月15日から18日に、イタリア・ベネヴェントにて開催された『ミリアス国際ピアノコンペティション2026』において、加藤舞香さんがカテゴリーF(25歳以下の部)第1位を、又ミリアス賞第3位を受賞致しました。

カテゴリーFでは、ベートーヴェン《ピアノソナタ第12番Op.26 》より第1、4楽章、ショパン《幻想曲Op.49 》を演奏しました。

ミリアス賞のファイナルでは、

バッハ《平均律第2巻第7番BWV876》、ベートーヴェン《ピアノソナタ第12番Op.26 》全楽章、バルトーク《戸外にて BB89 Sz81》を演奏されました。

審査員の先生方からは、「高い集中力と幅広い音色を持ち、ドラマチックに組み立てられた素晴らしい演奏でした」と、講評をいただきました。

大阪音楽大学、同大学院を修了後、現在ハンガリーのリスト音楽院で学び、さらなる成長を目指しています。また、今年の9月から、ハンガリー政府奨学金を得て、リスト音楽院MA課程に進学予定です。

加藤舞香さんからのコメントです

「御木本メソッドを通して、身体全体の連動を使った音の響かせ方や曲に合った繊細な音色作りといった、音楽では欠かせないことをたくさん学びました。また、筋肉や骨格の構造、身体の連動の仕組みを学んだことで、自身の演奏を客観的に捉え、工夫や改善ができるようになったと思います。今後もより多彩な表現が出来るように、一層精進して行きたいと思います」 

今後のご活躍を楽しみにしております。

第37回 御木本メソッドアカデミー認定講師と研修生のためのセミナー 

2026年6月7日(日)、第37回御木本メソッドアカデミー認定講師と研修生のためのセミナーをオンラインで開催しました。司会進行は恩田 明香特別講師です。

今回は「講師による発表シリーズ第2回」として、経験豊富な3名の認定講師に、それぞれ自由なテーマで発表していただきました。

佐田 真喜子講師「最近ホットな指導法」

佐田 真喜子講師

最近、佐田講師が特に着目しているのが、一人ひとり異なる「指の長さの相対的なバランス」です。指の長さのタイプや手の甲の角度の例をイラストを用いて解説し、参加者の手をモニターに映して見比べました。

オクターブや手を広げる和音に苦手意識を持つ生徒は、その箇所にさしかかると音楽的な流れが止まりがちです。そうした「手が小さく小指が短い」生徒に対しては、小指の角度を工夫したり、その人の手にフィットする甲の高さや鍵盤に置く手の位置を丁寧に探ることで、手首の硬直を改善へと導いています。一般的に良いとされる「理想の指や手の形」にとらわれるのではなく、その人なりの、今できるベストなフォームを探求する手助けをしていくこと。そして最終的には生徒自身が「耳で聴いて、良い音かどうか」を判断し、自立して学んでいける気づきを大切にされているのが印象的でした。

また、質疑応答でも盛り上がったのが「姿勢の重要性」です。最近は若い子でもお腹の支えがうまく使えず、重心が上がって姿勢が崩れてしまったり、内股になってペダルがうまく踏めなかったりするケースが少なくありません。美しい弱音や豊かな音量を生み出すには、腰や腹筋、足といった身体の軸が不可欠です。耳と身体、そして手指を連動させ、弾く前の段階からすでに心の中で歌い、音楽を感じていくこと。生徒が抱える問題の根本を鋭く見抜く視点にあふれた、非常に示唆に富んだ発表でした。

久田えりか講師「シニア世代に対する御木本メソッドの活用と効果」

久田 えりか講師

発表では、70代・80代の3名の生徒さんの特徴、具体的なレッスン内容とその効果について、課題とトレーニングをまとめた表を用いながら分かりやすく説明されました。

シニア特有の身体的・神経的な制約はあるものの、理解力は非常に高く、響きや音色の違いを聞き分ける力にも優れています。御木本メソッドで弾けない理由を明確にし、「理論的に説明できること」が、大人の生徒指導において魅力のひとつだと語ります。どの筋肉を動かすのか、脳とどう繋げるのかを納得して取り組んでもらえることで、神経回路が音に反映され、緩やかであっても確実な上達につながっていきます。レッスンでは「今まで使っていないところに神経を繋げ、使える道をたくさん開通させること」を大切に、無理や痛みのない範囲で輪ゴムなどの軽い負荷を用い、疲れ過ぎないような配慮がなされています。

また、姿勢へのアプローチも重要視されており、弾く前の体操で体をほぐすことや、1曲弾き切るための体幹のキープ力を高める体操などが紹介されました。シニア世代になっても「ピアノをこう弾きたい」という理想と熱い気持ちに寄り添いながら、シニア世代だからこそ効果を出せる指導の道を模索する久田講師の姿に深い感銘を受けました。

山本 彩加講師「初等教育における運動経験がピアノ奏法に与える影響 – 日独比較」

山本 彩加講師

山本講師は20年間ドイツで暮らし、レッスンをしてきた経験から、西欧人と日本人の身体の硬さや意見の述べ方の違いについて発表されました。これらは先天的なものではなく、幼少期からの教育環境に起因するものではないかという興味深い提議です。

たとえば身体面では、日本の緻密な体育教育と欧米の自由なスタイルの差により、日本人には基本である手首や肩の柔軟性が、西欧の生徒にとっては体の硬さや演奏時の不器用さの原因になっているケースが示されました。また、自分の意見をはっきり伝えるドイツの教育環境では、音楽をどう感じたかという問いに対しても生徒が即座に自分の意志を表現します。頑固な気質でもあるため、解剖図を見せて論理的に説明し、納得してもらうことでレッスンがスムーズに進むというエピソードも印象的でした。

質疑応答では、ピアノ教育における欧米人と日本人の成長時期の違いや、学習指導要領の影響について活発な意見交換が行われました。日本とヨーロッパそれぞれの環境や特性に合わせて「今後どうアプローチし、本人の意思や音楽性を引き出すか」という、指導者として重要な視点を与えてくれました。文化や環境の違いが、いかに人間形成において、ひいては演奏へ影響するかを紐解く、大変説得力のある発表でした。

今回の発表も、生徒さん一人ひとりの可能性をどのように引き出すか、その具体的なプロセスを共有できる大変貴重な機会となりました。本日の発表やディスカッションを通じて、皆様の指導の引き出しがさらに広がり、明日からのエネルギーに繋がるような、有意義な時間となっておりましたら幸いです。

お忙しいところ貴重な発表をしてくださった講師の皆様、また、ご参加くださった皆様に、厚く御礼申し上げます。

大石彩加講師の論文及び報告書が東京音大リポジトリに掲載されました。

大石彩加講師の論文及び報告書が、東京音大リポジトリに掲載されました。

大石講師のコメントです。

御木本メソッドは、小学 2年生の時から学んできました。現在は認定講師として指導にあたりながら、音楽教育学の博士課程で19世紀ドイツのピアノ奏法理論を研究しています。この度、日本のピアノ教育における奏法指導の歴史的変遷を分析した論文と、御木本メソッドと19世紀の奏法理論との関係を考察した論文の2本を発表しました。

時代も国も全く異なる2つの理論が、身体の使い方という同じ問いに驚く程似た答えを出していることに気付いたとき、研究者としての視点と演奏者としての体験が初めて結び付いた気がしました。山本先生には演奏に関してご指導いただくだけでなく、今回の論文執筆においても研究上の問いに多くのヒントをいただきました。理論と身体感覚が繋がる瞬間の面白さを、これからも研究や指導を通じて伝えていけたらと思っています。

大石 彩加
大石 彩加 講師

今後のご活躍を心よりお祈りいたします。

第36回 御木本メソッドアカデミー認定講師と研修生のためのセミナー

2026年1月12日(月・祝)、第36回御木本メソッドアカデミー認定講師と研修生のためのセミナーが日本体育大学 世田谷キャンパス教育研究棟2階 2205教室にて開催されました。講師には、昨年に引き続き日本体育大学 陸上競技部パラアスリートブロック監督の水野洋子先生をお迎えしました。

水野 洋子先生プロフィール:2015年日本体育大学大学院体育科学研究科コーチング学専攻博士前期課程満期終了。2020年日本体大育大学大学院体育教育学博士後期課程満期退学。2015年からパラスポーツの陸上競技の指導に携わり、パラリンピックおよびパラ世界陸上競技選手権大会にて、OBOG含めてメダル獲得数は10個。(2026年1月現在)
パラアスリートになる背景は多種多様である。障害を持つうえでの苦悩や困難をスポーツを通して喜びや幸福にかえ、「自分の力で自分の人生を変えていく」ことを目的にパラアスリートの育成に取り組んでいる。

第2回となる今回は、前回学んだコーチング理論(傾聴・承認・質問など)を現場で活かすための実践編として、ディスカッション中心のセミナーを開催しました。参加者同士による熱のこもった意見交換が行われ、学びの深い時間となりました。

テーマ:「理論から実践へ 〜個の経験を組織の知恵に〜」

■ 前半:私のグッドプラクティス(成功事例)

3〜4名のグループに分かれ、コーチングを取り入れたレッスンでの成功体験をシェアしました。そこで語られていたのは、「生徒一人ひとりの心にどう向き合うか」という、教育の本質とも言える真摯な姿勢でした。相手を観察し、信頼を結び、自ら考えさせる。 その徹底した「生徒ファースト」のあり方に、深い感銘を受けました。前回配布された振り返りシート等を使って生徒の課題を見える化している例も紹介され、前回のセミナーの学びを指導に活かしている様子が伺えました。

■ 後半:課題解決ディスカッション

現在抱えている悩みに対し、全員で解決のヒントを出し合いました。自分一人の視点では気づけなかったアイデアや体験談に触れ、質問者の表情がパッと明るくなった瞬間が非常に印象的でした。

豊富な経験を持つ講師や研修生同士が知恵を出し合う場は、大変貴重な機会です。答えのない問いと向き合いつつも「悩んでいるのは自分一人ではない」と再確認し、新しい視点を得ることで、明日からの指導に前向きになれるひとときとなりました。「生徒のやる気がない」「相性の良し悪し」で片付けるのではなく、その奥にある生徒の背景にある多様な原因に気付き、適切な手を差し伸べられる指導者=コーチでありたいと強く思いました。

帝国ホテルのロングセラー「プルーベリーパイ」。バターの香り豊かなサクサクしたパイと、たっぷり詰まったシナモンの香るブルーベリーフィリングとのバランスが絶妙です!

セミナー後は、水野先生を囲んで和やかなお茶会も開かれ、親睦を深めました。参加者からは、「色々な講師の方の意見を伺い、大変刺激を受けました!」「いろいろなケーススタディを共有することは指導をする上で大変参考になります。簡単なことではないということを理解しつつ、今後、生徒さんの様子を観察しながら経験値を上げたいです」などの感想をいただきました。

遠方から、またお忙しい中ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!

フランス・パリにて開催された第99回 レオポルド・ベラン国際音楽コンクールにおいて、浅野由紀さん(東京藝術大学、同大学院修了)が審査員満場一致による第1位、ならびに名誉賞を受賞されました。

フランス・パリにて開催された第99回 レオポルド・ベラン国際音楽コンクールにおいて、浅野由紀さん(東京藝術大学、同大学院修了)が審査員満場一致による第1位、ならびに名誉賞を受賞されました。

このコンクールは、フランス最古の歴史を誇る国際音楽コンクールとして知られています。本選では、グラナドス《ゴイェスカス》より「愛と死」、ドビュッシー「喜びの島」を演奏されました。

審査員の先生方からは、「とても音楽的で豊かで表現力のある響き、そして聴衆に強く訴えかける演奏でした」と、素晴らしい評価をいただきました。

現在は演奏活動を行いながら、さらなる新たな挑戦を目指しています。

浅野由紀さんからのコメントです。

御木本メソッドは高校1年生の頃からレッスンを受けてきました。以前から音が響かないことや、作曲家によって音色の作り方が変わることに悩んでいましたが、本村先生に基礎から丁寧に教えていただきました。その後、指先から足先まで、身体全体が連動して響かせることを学びました。現在はコンクールや演奏会前などにレッスンを受けていますが、毎回新たな発見があります。また、メソッド自体が進化していることにも興味深く、学び続けています。今後も課題は多くありますが、より深く多彩な音色の響きで表現できることを目指していきたいです。」

今後のご活躍を楽しみにしております。

2025年度全日本学生音楽コンクール名古屋大会本選にて加藤楓菜(高校3年)さんが第2位を受賞され全国大会に出場が決まりました。

加藤楓菜(高校3年)さんは2025年度全日本学生音楽コンクール名古屋大会本選にて第2位を受賞され全国大会に出場が決まりました。

名古屋大会本選にてスクリャービン、ピアノソナタ第2番嬰ト短調O.p19「幻想ソナタ」全楽章を演奏されました。

スクリャービンの特徴的なポリフォニックを理解し、その音色と手法等工夫された豊かな音色の響きで魅力的に弾かれました。各章ごとの特徴を音色と流れの変化.そしてソプラノの硬質な響きで表現された演奏でした。

加藤さんは現在愛知県立明和高校で学ばれています。御木本メソッドは小学6年生頃から始め現在に至っております。ピアノを弾くには手、身体の条件等の課題が有りましたが一つずつ解決し柔軟な手を作り、身体の使い方等も学び努力を積み重ねた結果、今回の受賞に至りました。心よりおめでとうございます。

加藤楓菜さんからのコメントです

「私は手や体が小さく硬いことで悩んでいました。本村先生にトレーニングボードを使った指の独立や手のストレッチ方法等、また体の構造と筋肉の関係、そして力学的にも教えて頂きました。毎日実践していくうちに徐々に体から指先迄を使った演奏が出来るようになってきたと思います。まだまだ課題はありますが、これからも欠かすことなくトレーニングを継続していくことが大切だと思っています」

今後のご活躍を楽しみにしております。

第35回 御木本メソッドアカデミー認定講師と研修生のためのセミナー

2025年9月22日(月)、第35回御木本メソッドアカデミー認定講師と研修生のためのセミナーがアートライブ品川にて開催されました。今回は、山本光世特別講師と恩田明香特別講師による対面セミナーです。

「御木本メソッドの根幹の再確認とタイプ別指導法~もっと伝わるレッスンを目指して」というテーマで、御木本メソッドの考え方と指導のポイント、トレーニングの計測方法や手のタイプに応じた導き方の具体例を紹介しました。

山本 光世特別講師

はじめに山本特別講師による講話です。御木本メソッドの基本理念や指導における大切なポイントを振り返りました。集中すると、その動作の精度は高くなる。トレーニングで脱力と必要な筋を適切に使うことを学習していくことで、不必要な動きがなくなると弾けるようになっていく。ゆえにトレーニングは独立性を重視して行うことが効果的であることを、脳科学の知見を交えて説明しました。さらに御木本メソッドの中でも最重要課題のひとつである、第二関節から先の支え方の指導方法について実演解説しました。

恩田 明香特別講師

恩田特別講師は、手指の構造がやわらかい特殊なタイプの人への指導のポイントについて説明しました。腕の重みを指先まで伝える中継地点となる手首から付け根の関節の支え方や、エネルギーを効率よくピアノに伝えるために必要な中手骨の安定と手のひらの支えを作るためのトレーニングを紹介しました。

一方、手が硬く力みやすい人に対してのアプローチ方法として、打鍵の瞬間に指の付け根を素早く脱力させる方法や上腕を使った弾き方について、山本特別講師が実演指導を行いました。エクササイズ集やショパンエチュードOp.10-4を題材にして、上腕や指の関節の使い方による音色の違いを解説し、さらに手のタイプが全く違う山本特別講師と恩田特別講師がOp.10-4を弾いている時に、手指や腕の使い方の感覚や意識している場所が違うことに触れ、手の個性に応じて指導方法を工夫する必要があることを話しました。

グループワークでは、参加者同士でトレーニングの計測を行い、手の触り方や声がけの仕方についてフィードバックし合うことで、多くの実践的な学びを得る機会となりました。

対面セミナーの良さは、実際に手を取り合って、その感触や微妙な角度、タッチによる音の違いを肌で感じ取ることができる点です。ホールの広さもちょうど良く、講師と受講生とが一体感を感じられる心地よい空間でしたし、スタインウェイのピアノもコンパクトながら微妙なタッチの変化に敏感に反応してくれる素晴らしいピアノでした。

セミナー後のお茶会では、とらやの季節限定「栗粉餅」とルピシアの香り豊かなお茶を楽しみながら、セミナーの感想や今後取り上げてほしいテーマなどについて、和やかな雰囲気で意見交換しました。

参加者からいただいた感想を一部ご紹介します。

前半のご講義では、手指の動きのメカニズムに関するお話や、レッスンを行う立場としての心構えについてのお話を通して、改めて考えを整理する時間になり、また、後半の実践編ではモデルそれぞれの手指に合ったアプローチや声がけなど、多くのことを学ばせていただきました。特に、最後のグループワークは身につくことがたくさんあり、今後もぜひやっていただきたい思いです!!
そして、手の特徴が全く異なる、恩田先生と山本先生コンビによる対談もぜひシリーズ化していただきたいくらい面白かったです!(色々な体操でのお話をもっと聞きたいです!)

自分の手指に集中して意識的に音を聴きながら鳴らす時に脳が働いている感覚がわかる時があります。その感覚を生徒たちに説明ができるように思考を組み立てる手立てを頂けたと感じております。また、手のタイプにより指導のポイントが違うということを目の当たりにし、正直驚きました。しっかりと観察してより適切な対応をしなければならないと、心を新たにいたしました。今回得た貴重な経験を活かせるようにしたいと考えております。

講演の内容も目から鱗の内容があったり、理解が深まる内容だったり、とても有意義な勉強会でした。先生同士で指を触り合って、グループセッションさせていただき、またそれも良かったです。

最後に、常に心に留めておきたい次の言葉で締めくくりたいと思います。

トレーニングへの考え方

  1. 弾く、という心からの欲求が、指を動かし、音を出す (奏でる)。
  2. しかし、全ての人が音楽的欲求によって思うように弾ける訳ではな
    い。
  3. 弾き癖及び不必要な力は手の構造と脳の性質に関係がある。
  4. 合目的的な弾く動作を身に着ける体操をする。
  5. トレーニングは、集中するために、脳の状態をクリアにして行う。
  6. しかし、個人差を利用して弾くべきである。

※ 1994年頃の御木本先生の講座冒頭要旨(案)より。

平日のお忙しい中、日本各地からご都合をつけてご参加くださった皆様に、心よりお礼申し上げます。

アートライブ品川の地下会議室にて。みなさん素敵な笑顔です!

2025年度ピティナピアノコンペティション全国大会プレ特級にて山﨑 里奈さん(大学4年)が銅賞を受賞されました。

2025年度ピティナピアノコンペティション全国大会Pre特級にて山﨑 里奈さん(大学4年)が銅賞を受賞されました。

2025年度ピティナPre特級 最終審査結果一覧

全国大会では J.S.バッハ《平均律クラヴィーア曲集第2巻》第6番 ニ短調 BWV875、そして シューベルト《ピアノソナタ第20番 イ長調 D.959》全楽章 を演奏されました。

全国大会の演奏は、素晴らしい集中力と心に染み入るような表現力が合わさり、魅力的な演奏でした。特にシューベルトの豊かな音楽の中にある優しさ、そして孤独感を見事に表現され、強く惹き込まれました。

山﨑さんは東京音楽大学で学ばれ、これまでにピティナ・ピアノコンペティション全国大会で F級ベスト賞、G級入選 などの実績を積まれています。

山﨑さんからのコメントです。

「御木本メソッドを通して、身体の使い方、脱力、指の独立など、演奏する上で大切なことを多く学びました。以前は練習するとすぐ疲れてしまい身体を痛めたり、音が響かないことに悩んでいましたが、本村先生の丁寧なレッスンを重ねるうちに、自分でも驚くほど手や姿勢が変わり、楽に弾けること、また自分の求める音色で表現できるようになりました。さらに今後の演奏に活かしていきたいと思います。」

今後のご活躍を楽しみにしております。

2025年度ピティナピアノコンペティション全国大会プレ特級にて石山 和暉さん(大学4年)が銀賞を受賞されました。

2025年度ピティナピアノコンペティション全国大会Pre特級にて石山 和暉さん(大学4年)が銀賞を受賞されました。

2025年度ピティナPre特級 最終審査結果一覧

 全国大会ではベートーヴェン ピアノソナタ第7番 ニ長調 Op.10-3 第1楽章

ブラームス 8つのピアノ小品 Op.76

サン・サーンス=リスト死の舞踏 

を演奏されました。

演奏は作曲家の違いによる音色の変化、考えられた構成力等大変魅力的な演奏でした。

ブラームスは推進力の有る奥深い音色での音楽でした。

サン・サーンスも作品の持つ曲のキャラクターの表現力は心に残る素晴らしい演奏でした。

石山さんは東京大学医学部での学業と音楽を両立しながら勉強されています。これまでにも学生音楽コンクール東京大会にて第1位等数々受賞しました。

石山さんからのコメントです。

「本村先生には、小中学生の頃から指の独立と手の形の基礎を作っていただきました。また元々手首や肘に余計な力を入れて固めてしまう癖があったところ、体幹を軸に腕を背中から大きく使うよう指導していただき、まだ課題はありますが自由に自然な音楽を発せられるようになってきたかなと思います。」

今後のご活躍を楽しみにしております。